サバイバルチャレンジ2010~サバイバルクッキング~

2010/08/23

豊島区のまちづくりバンク井上さんを講師にお迎えして、
サバイバルクッキングを行いました。
思っていた以上にサバイバルちっく!



空き缶が油とティッシュとアルミホイルで、なんとコンロになっちゃう。
実は油は、賞味期限切れのものを提供してもらいました。
ちょっと、火は弱いかな・・・・なんて思いましたが、なんのなんの、
30分から40分でご飯が6合も炊けちゃいました!えぇ~~~!!信じられない!



日頃、あまり火を使うチャンスのない子ども達、
チャッカマンだけでもすごい体験なのかもしれないです。

万が一のときでも、鮭カン、一個くらいならうちの前に転がっているかもしれません(ないか・・・)
それをご飯に入れて、もしかしたら、しょうゆも残っているかもしれません(家がつぶれてなければね)
それも味付けに入れて・・・

あらあら、いつものご飯より、おいしく感じるのはなぜ?



ささえ手料理研究家の長尾さんから、簡単なおかずの紹介。
【サバイバルなんで、手でちぎったり、揉んだりしてできるものを中心に・・・】ということで
小さいお子さんでもできる簡単でおいしいものが出来上がりました。
野菜は【ささえ手農園】の野菜だよ!!!!


(豊島区の三田教育長もイベント応援に駆けつけてくれました。農園も視察)
「土作りは大事だねぇ~~」とのお言葉。

実際には、ささえ手農園の野菜がみなさまのおなかを満たすほど、
収穫されるかはわかりません。
ちょうど、実りの時期に震災があるとも限りません。
だけど・・・
そんなこといってたら、一歩も進めない。
とりあえずやってみる。

それがサバイバルチャレンジだっ!!!!




井上さんは阪神・淡路大震災や、宮城県沖地震のデータなども
プロジェクターで映し出してくださり、
日頃からのそなえについて教えてくれました。

そして、何より大事なのは、
ご近所のつながり・・・そう、ささえ手の活動の根本になっている【コミュニケーション】です。

偶然一緒になった人と、同じテーブルで料理を作りながらのコミュニケーション。
料理も学べて会話もできて・・・



今回、本当のサバイバルクッキングになりましたよ、
家庭科室にはエアコンがなかった!!!
法人会様からのうちわがどれだけありがたかったか・・・100%の使用率!

次回は冬野菜を使った保存食を企画しています。

後援:豊島区・豊島区教育委員会
協力:高松小学校・高松小学校PTA・としま未来文化財団
    池袋消防署・池袋消防団第3分団・としまNPO 推進協議会
協賛:豊島法人会高松1・3丁目支部